電池推進船とドローンによる海上空撮プロジェクト

給電ケーブルで数時間の連続フライトが可能
海上競技の空撮など東京五輪に向け提案

一般財団法人 電池推進船普及研究財団はこのほど、国立大学法人 東京海洋大学 海洋工学部が開発する電池推進船「らいちょう」とドローンによる空撮を連携するプロジェクトを開始した。

低環境負荷の次世代水上交通システムである電池推進船を海上空撮のベースとし、電池推進船からケーブルを通じてドローンへ給電することで、バッテリー交換による中断のない数時間にわたる連続空撮が可能なる。4月12日には東京海洋大学 越中島キャンパスから出港した電池推進船「らいちょうN」から、給電ケーブルを想定した30メートルのロープで繋いだドローンを飛行させ、東京港を撮影するテストが行われ、連続撮影の実証を行った。

同財団は、協賛会社の㈱スターランドコミュニケーション、協力会社の㈱メディアシティとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、セーリングのほかトライアスロンやカヌーなどの海上競技の空撮中継での活用を提案していく。
(ユニ通信社 ビデオ通信 No.3979 2016年5月9日発行 より)

(2016年5月13日)